Snow Leopard

Mac OS X Snow Leopardが本日発売された。



細かいことはよく分からない。
32ビットから64ビットになった、とか大々的に謳われても、
ネット上を徘徊したり、文章を書いたり、i-Tunesで音楽を聴いたりする初歩的な使い方
しかしていない自分にはどれだけすごいイノベーションなのかまったく理解できない
(その証拠にビットの前に主語がない)。
ブログのトップにも必ずMacの画像を強引にねじ込むほど偏愛しているにもかかわらず、
PCの基礎的(なのか?)知識に乏しい。
情けないことだ。
が、PCが動く原理など理解していなくても扱うことはできる。
それはTVやカーナビとおなじこと。
であるからして、体感することができれば、何が変わったのかもわかる。


と、知識不足を強弁→肯定してみたところでさっそく所感をば。
とりあえずひとつ前のOS、Leopardから最新OS Snow Leopardにアップデートしてみてまず
目についたのはSafari4.0がとてもキビキビ動くこと。
Command+TでTOP SITE(↓の画像)をよく開くのだが、いままで若干苛立つこともあった。
それがSnow Leopardでは瞬時に表示される。
すばらしい。
また読み込みスピードも上がったように感じる。
ブラウジングしていて大変心地いい。
それに、圧倒的な美しさも。



たまんないな。


また動画再生・編集アプリのQuick Time がQuick Time Xとなった。
これにより、新機能として画面収録が可能になった。
いままで、PCを動かしいてわからないところがあると、Googleで検索をしたり、
2chを覗いたりして、同じ症例に苦しむ人を探し、それに答えているいるものを文字で読んで理解する
という作業を行っていた。
しかし、ここには問題があった。
個々の知識量はバラバラであり、返答者が用いているタームがこちらにはなんなのかまったくわからなかったり、
または彼が知っていて当然だと考える前提知識の説明が(無意識的に)省かれていいて当惑することも多かった。
概して知りたいのはその省かれている部分だったりしたから。
しかし、Quick Time Xの登場により今後はその齟齬がなくなる可能性がでてきた。
これは大きな進歩だ。
だって、すべてを動画で観れたら、暗黙の前提とされる知識もクソもない。
すべてはヴィジュアルで説明されちゃうわけだから(いままでも可能だっただろうけど、より簡単になったとい
う意味で、これはやはり進歩だろう)。
これほどわかりやすいことはない。
ただこれで問題が完全に解消されたわけではないと思う。
画像収録による説明は手間と時間がかかるので、他人のために労を惜しまずにいちいち手順を録画
して解説してくれる奇特な方の登場はほとんど期待できないだろうから。
なのでこれは友人くらいの間がらで使うとよいかもしれない(あと、ビジネスシーンとか)。
調子にのって撮ってみたのアップしておく。
こんな感じ。



しかしOSがアップデートしただけで、これだけわくわくしながら楽しめるなんてさすがアップル。
マイクロソフトじゃこうはいかないとおもうんだけど。
魅せるね、やっぱり。