2006-01-01から1年間の記事一覧

『プラダを着た悪魔』

「プラダを着た悪魔」 場所は現代のNYの。 高層ビルが立ち並ぶ街をかっこよく歩くファッショナブルな女性が 次々と登場。流行の最先端を行くようなスタイルで着飾った オシャレさんが出ずっぱりで、画面は終始華やか。 ただ見ているだけでもワクワクするし…

コミュニケーションがうまくいかない理由「自分小さな「箱」から脱出する方法」

コミュニケーションがうまくいかない理由。 それは自分が他人にすべきだと感じたことに背いた行動をとることで 自己欺瞞(これにより、まわりや現実をゆがめて見るようになる。)に陥り、 その結果自己正当化を行ってしまうことが人間関係を失敗させる 原因…

読解力をつける「わかったつもり」

本を読んでも読んでも読解力がつかない。 この症状に悩んでいる方には大変ありがたい本だと思う。 著者の主張によれば、それは読者が「わかったつもり」という 状態に陥っていることが原因らしい。 じゃあ、そのわかったつもりとはどんな状態か。 それは文章…

心を動かす文章の書き方「伝わる・揺さぶる!文章を書く」

文章を書くことを嫌う人は多い。 友人から「ブログなんて面倒なことをよくやるね。」っとよく言われる。 以前通っていた映画学校では文章を書く課題がよく出されたが、 その時のみんなのリアクションといったら、いつも決まってブーイングだった。 大抵の人…

人がモノを買う本質「商品がなくても売れる 魔法のセールストーク」

人がモノを買う理由ってなんだろう? よくニーズやウォンツがなんたらかんたらって言われるけど、 いまいちよく分からない。 でも、本書でその本質がずばり書かれている。 「人はモノそのものを手に入れたいのではなく、そのモノがもたらす素敵な 未来像、頭…

スーパーマンの帰還「スーパーマン リターンズ」

スーパーマンが故郷の星から地球に帰ってきて、再び地球の危機を救う。 典型的なヒーローもの。よくありふれた話し。 だけれど、今回十分楽しい。そんな作品。 以前からの敵であるレックス・ルーサー(K・スペイシー)が再び戻ってきた。 彼は壮大な極悪プ…

24の人気の行方。

今日、スーパーマンを劇場で見るべく、前作を予習しようと tsutayaに言ったときのこと。 SFコーナーを探し歩いていると、ちょうど洋画TVドラマの棚に ぶつかる。 「あ、そういえば、24 5シーズンはどんな感じかなぁ。」 っと思い、探してみると、そこ…

サンドラー、アメフトに挑む「ロンゲスト・ヤード」

あるキーワードを入力すると、脳はいつまでも情報収集を 続けるそうだ。 たとえば、久しぶりにTVに出てきた(とする)アイドルさん。 「昔いたなぁ〜。なんていったっけ、この人?」 っとすぐには答えはでなくても、一旦検索(自問)をかけると数分後か数…

ウチダ先生からの学び

フランス現代思想を専門とされる、内田樹さんの著書 「知に働けば蔵が建つ」をいまさっき読了。 内田さんの著書を読むときは、気合と体力がいる。 こちらが、「あなたが何をいっているか理解してやるぞー。」 という主体性と覚悟なしに、読み通すことができ…

イメトレの効用

先日「ほんの紹介」でイメトレ本のことをご紹介しました。 でぇ、あれから数日間試してみまして、ある程度感じるものがあったので お約束どおりご報告いたします。 結論からいいますと、 「きっと効いてる。というか、かなり効いてる」です。 ボクは肩や首が…

マトリックスで哲学

先日からマトリックスの分析をやっていて、やっと先ほど終了。 (また近日中にアップします。)っで、そこで一つ学びがあった。 哲学が入った映画を分析するのは、めちゃくちゃ難しい。 前に「哲学の冒険」という哲学の入門的な内容をSF映画をモチーフとし…

イメトレで体を癒す「イメージだけで「らくな体」をつくる本」

私事で恐縮なんですが、今速読の練習をしてたりします。 でぇ、そのインストラクチャーを努めてくださった獣医でもある須崎恭彦 さん(薬を使わず、食事療法やマッサージなどでわんちゃんの体調改善を行う ことで有名な方)が発行しているメルマガで絶賛して…

生きづらさの正体「健全な肉体に狂気は宿る」

タイトルの副題に「生きづらさの正体」とある。副題に惹かれた。 本書はフランス現代思想が専門の内田樹(たつる)さんと、精神科医・春日武彦さんの対談本。 今を生きる者の処世術として役立つ。 たとえば、カテゴリーの落とし穴について。 ちょっと前まで…

ハリーポッターと物語の本質

起床後、眠い目をこすりながらすぐに書店へ走った。 お目当ての本は「ハリーポッターと謎のプリンス」。 本シリーズを1巻から読み続けている自分にとっては、待ちに待った 日だった。 ハリーポッターは日本で約2000万部(5巻までで)も売れているらしい…

『できる人はどこがちがうのか?』

本書は、「世界一受けたい授業」で活躍している明治大学教授の斉藤孝さんによる上達論です。 斉藤先生が本書で言っていることは、基礎的な3つの力を技化(いつでも使える状態)しながら、自分のスタイルをつくりあげていくこと。 上達に必要な3つ力とは・…