2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

読書【ぼくのものはぼくのもの?】→『小室直樹の資本主義原論』

小室直樹さんが書いた『小室直樹の資本主義原論』を読む。 よく「資本主義がなんたらかんたら」とかわかってる風にいってるけど、じつはさっぱりわかって なく適当なことをいってたので、ちょっと指摘されるまえにお勉強しておこうと思いまして。 えぇ、勤勉…

映画【劇場鑑賞】→『ランボー 最後の戦場』

スタローンには『ロッキー・ザ・ファイナル』で脚本やテーマのチープさにちょっとがっかりさせられた。 (ロッキーが息子にむかって「夢は願えば叶うんだ」とかそんなこといって説教していたシーン。 って、それちょっと安易すぎないか。セリフでテーマを語…

映画【DVD鑑賞】→「時をかける少女」

自分の運はまずまず、頭もまずまずの平均的人間であると考える少女がタイムトラベル を繰り返すSF青春映画。 少女は現実におきたバッドな事実を過去に遡って解決をしようとして、タイムリープ(=時間と場所を一気に跳躍して、 現在とは別の時間、場所にいく…

映画【DVD鑑賞】→「悪いことしましョ」

きっとブ男にうまれたせいだろう。 片思いの女の子をみつめる視線の寂しさ(=成就しない)をいやってくらい味わっているから、 B・フレイザーがその女性を見つめるまなざしがぜんぜん他人事に思えなかったよ。 おれじゃん。そこ居るの、おれだよ。うるうる…

読書【「やんちゃ」によって「暴力」は肯定される】→『テレビ救急箱

テレビ救急箱ってへんなタイトルだよね。 でも、これは本書の役割をすっきり表現しているんだよ。 オダジマは医者ではない。だから、相手が瀕死でも、治療はできない。治療するつもりもない。 ま、あえてトドメをさすこともしないが。 (中略)とすれば、応…

「目の前にある誘惑に勝つには」・・・その2

では、今日は「勝率のあげかた」について。 単刀直入にいえば、長期的なメリットをグループ化して足し合わせる方法が有効みたい。 「いまDVDをみて満足するか。それとも英語の勉強して洋書を読める力、映画字幕に頼らず 物語を理解できる力、膨大な情報に…

「目の前にある誘惑に勝つには」・・・その1

目の前にある「チーム★アメリカ ワールドポリス」がいますぐみたい。 「興行師の映画史」「映画欠席裁判」(共著。もう一人の著者は町山智浩さん)といった 好著を記されている映画評論家、柳下毅一郎さんがblogで2005年ベスト8にあげられていた 作品だから…

映画鑑賞→傑作「ミスト」

土曜の昼に「ミスト」をみた。 力のはいった良質な映画だった。傑作だと思う。 『ショーシャンクの空に』や『グリーンマイル』といった作品をとってきているダラボン監督の作品のなかで、 一番見応えがあったように感じる。 とにかくラストが衝撃的。ぜひ劇…

読書→「論理で人をだます法」

どうも、ごぶさたしてます。 10日ぶりくらいかな?もっとか。 まぁ、そんなのはどうでもいいや。 じゃあさっそく復活(何度目?)第一号いきたいとおもいます。 本日はは本の感想文&ちょこっとご紹介。 「論理で人をだます法」 なんだか、すっきりしない。 …