2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ことばはツール「ことばと文化」

僕らは日常的に、「言葉」を使っている。 ことばなしにはコミュニケーションをとることもできないから、あまりに当たり前のことすぎて日常では意識されることがまずない。でも、意識上に上がることのない言葉は、必要不可欠なものであり、これなしには生活も…

自分探しpart2

前回、「自分探しの哲学」という本で、本から得た自分探しについての見解を述べた 自分探しの問題は、本当の自分はどこか他のところにあるのではないか、という願望 によって、現在から逃避することだ、っということを。 っで、それはそれであのときは得心が…

欲望とは他者の欲望である。「生き延びるためのラカン」

それを欲しいわけがいえる? ジャック・ラカンという精神分析家の入門書(タイトルの本)を読んでいたら、、 このような興味深い言葉に出会った。 つまり、何かしらのものを欲したとき、なぜそれを欲しがっているのか を言えるか、ということ。 うーーん、ど…

帰ってきたアウトロー「ダイハード4.0」

マクレーン刑事が帰ってきた。 っと言ってみると、どこかで聞き覚えのあるようなキャッチ聞こえる。 きっと毎度同じような構成・展開で映画宣伝を垂れ流すCM で使われてそうなんだな。(未確認) とにかく、ジョン。君の帰りを待ってたよ。 おかえり、おか…

内的な揺れが映画を面白くする。→「フィールド・オブ・ドリーム」

「それを作れば、彼はやってくる」 邦画をよく見る人は知っているセリフかも知れない。 これは「木更津キャッツアイワールドシリーズ」でバンビ(櫻井翔)が草原 で聞く声であり、本作では農夫レイ(ケビン・コスナー)が自分のトウモロコシ畑で 耳にするも…