2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

非モテ男のためのラブストーリー

『40歳の童貞男』や『スーパーバッド』、そして今冬劇場公開される『無ケー カクの命中男/ノックトアップ』『寝取られ男のラブ♂バカンス』を制作している ジャド・アパトーの『フリークス学園』をみる(それにしても、ひどい邦題だ。こ れじゃあ、お客さ…

哲学が宗教になるとき

本日も備忘録です。 まず、宗教とは何か、哲学とは何か、から。 「宗教」が人生や世界についての深遠な問いに対して究極の「答え」を示し、それを 「信じる」ことを要求するのに対し、「哲学」はむしろ人々が常識として無条件に信じて いるようなことを疑問…

ロジックを追え?→『ビジネスマンのための「読書力』養成講座」

せっせせっせと休まず本を読んでいるのに、あまり読み方が上達している気がしない。 知識も積み重なってきている気がしない。まぁ、知識に関してはどんどん忘れていってる こともあるのだが、読み方に関してはちがう。読めない本が多すぎるのだ。 先日マック…

アメリカをすっかり理解する→『アメリカ人の半分は〜』

予想通りというか、なんというか。 『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』(@町山智浩)はアメリカ 社会を見通す視座を獲得できる大変刺激的な読み物だった。 以下、エキサイトティングなところを引いておく。 ・ナショナル・ジオグラフィッ…

備忘録→『哲学の謎』

ウィトゲンシュタインの名訳をされている野矢茂樹さんの『哲学の謎』より。 ・言語がなければ物はたんに個々別々の在り方を示すにすぎない。それらを どのようり括り、どのような一般性をそこに読み込むかは言語によっている。 (p151-152) (自注?:素材の…

世界を言葉で切りとる→『ことばと文化』

1週間ほど前のエントリーですっかり味をしめてしまった。 どうも、癖になりそう。 前回書いたのは、本から適当な文章をコピペしてコメントをつけただけ。 たったそれだけ。 こうして文章の構造を書き出してみると、他のサイトやブログも構造的には一緒かも…