2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

世界や自分から発見するために:『「意識の量」を増やせ!』

「意識の量は社会力だ」と著者は言う。 「意識の量」を増やせ! (光文社新書 522)作者: 齋藤孝出版社/メーカー: 光文社発売日: 2011/06/17メディア: 新書 クリック: 17回この商品を含むブログ (15件) を見る なるほど、たしかに意識の量が多い人はよく気が付…

母からの卒業:『SUPER8/スーパーエイト』

ジョーが持ち歩いているペンダントは、いまは亡き母そのものだ。 母を失ったジョーの顔には、悲しみは見当たらない。しかし、自分と母の写真が納められているペンダントを大切に持ち歩いていることが、母を忘れられずにいることを表している。 ある日、ボン…

必然的に起きた正しいこと:『127時間』

わがままな人は厄介です。自分の力で生きていると思ってるから、人を頼らないし耳も貸さない。彼らには言葉が届きません。 そんなわがままな人・アーロンは、ブルージョン・キャニオンという目的地を目指している途中、岩に腕を挟まれてしまいます。岩に体当…

あえて信頼するという戦略:『安心社会から信頼社会へ』

人を信じる人はお人よしで、ダマされやすい。 常識的にはそう考えられてますが、ホントでしょうか? 実は逆なんです。 安心社会から信頼社会へ―日本型システムの行方 (中公新書)作者: 山岸俊男出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1999/06/01メディア: 新…

上手な汗の流し方:『上達の技術』

モノゴトを上手になりたい人は多いですよね。 上達するのは楽しい。いままでデキなかったことがデキるようになるから。 上達の技術 一直線にうまくなるための極意 (サイエンス・アイ新書)作者: 児玉光雄出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2011/04/16…

シーシュポスの岩を運ぶ者たち:『グリーン・ホーネット』

「汚職や暴力や退廃がこの街の日常になっている」 新聞社の経営者である父ジェームズは、自堕落な生活を送る息子ブリッドにそう語り、「私を見習え。私のように生きろ」と説教したあと、とつぜん死んでしまう。 ジェームズが経営していた新聞社は、息子のブ…

アイデアはクリエイターだけのものじゃない:『アイデアのつくり方』

アイデアは閃くものだと言われてますよね。 フリスクのCMは、そんな「閃きの場所」を示しています。 会議室でアイデアは生まれないんだよ!、なんてこともないと思いますが(笑)、このCMはアイデアというものが一般的にどのように捉えられているかをよく表し…

呪いの言葉が解除される日はくるのか?:『ソーシャル・ネットワーク』

『ソーシャル・ネットワーク』は呪いを巡る話だ。 マークはとにかく頭の回転が速い。いくつかの話題を同時に進めることができる。賢さをアピールするには最適の方法だ。 けれども、話し相手の彼女・エリカには、真剣に話しをしてくれないヘンな彼氏にしか見…

iPad2買いました

ちょうど1年前にiPad(以後、iPad1)を購入したのですが、3ヶ月ほど使用して手放してしまいました。 理由は、重すぎたことと、持ちづらかったから。 しかし、先日購入したiPad2(Wifi 16GB 黒)は、 window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = …