ひと月ほどtwitterでのblog更新が続いている。
続いている、というほどマメにアップしているわけではないので、表現に語弊があるけれども、
まぁ、アップしているという点では自尊心を保つことに成功してはいる。
カレンダーに記されている日数が青い色になる(=エントリを上げた印)のは、実にすがすが
しいものだ。
おぉ。これだけ今月は書いてるのか。
そうした誇らしい気持ちになる。
しかし、そのような多幸感は1週間で終りを告げ、いまは物足りなさだけが残っている。
不完全燃焼感。
なにかをやりきった感じがまったくしない。
事の必然。
当たり前のことだ。
twitterに残した思考の残滓をただコピペしているだけなんだから。
コピペでなにか書いた気になっているほうがどうかしている。
文章を書く行程は、自分がそれまで到達できていなかったある仮説のようなものに辿りつく
ための行為だと言える。
だから140文字の文字数制限のあるtwitterでは、未到達の仮説にたどり着くことはほとんど
できないといっていい。
未到達の仮説にたどり着くには、ああでもない、こうでもないと思考しなくてはならない。
twitterは未到達の仮説までの道のりがコンビニまでの距離しかない。
つまり短すぎるのだ。
これならば、twitterのコピペなどせずに、アップできていないで苦しんでいたほうがよほどま
しなのかもしれない。
そうした自責心をテコの原理のように利用することで、更新を狙うという戦略は有効だから。
まぁ、それはそれで問題があるのだけども(目を背けつづける、ということを僕はよくやるから)。
どちらがいいのだろうか。
あるいは、他の方法を模索するべきなのか。
まだわからない。
もう少しだけ、twitterのコピペを続けて判断したいと思う。