キーワードを増やす「ライフハックのつくり方」
今日「ライフハックのつくり方」という本を読んでいたら、
受容体(=キーワード)を増やせという興味深い章があった。
なんでも人は頭の中に「〇〇いいなぁ」という自己欲求に関するキーワードを
持っていて、それに関係しそうな言葉に反応し収集するんだそうだ。
例えば、ファッション部門で言えば、「スキニー」という細身のパンツ。
街中なんか歩いていると、以前女の子がよく履いていた。(いまも履いてるか。)
それがかなりカッコよく、キレいに決まっていたので、
「あれ男性モノでもないのかなぁ?」
とよく羨ましがってた。でもそのとき「スキニー」という名前はしらなった。
っで、しばらく経ったある日、本屋さんの雑誌コーナーをうろうろしていたら、メンズノンノの
表紙にそのパンツと名前が掲載されていた。
これだ!!
このようにしてキーワード〜インプットへと辿る。
キーワードを自分の中に登録しておくだけで、それが自動的に引っかかってきて
インプットできるようになる。
でも逆説的に言えば、このキーワードの量が少ないと、欲しいものがなんなのか
わかんないし、検索の仕様もない。
いま検索といえばgoogleを大抵の人は利用するだろうけど、あの空白のスペースに
いれるのは、もちろんキーワードである。
・g-mail
・ミクシィー
・価格ドットcom
こういった便利で使えるツールやサイトも、自分でキーワードを意識していない
と検索できない。
「インターネットじぢあにおいては、キーワードを持つことこそが、
ネットとのコミュニケーション手段になるといっても過言ではないのです。」
このように著者が言うように、キーワードを意識しておくことは必須。
それこそが、日常生活をより豊かに生きるコツのような気がする。
追記
気になっているキーワードをgoogle Alaert(http://www.google.co.jp/alerts?hl=ja)
に登録しておくと、自動的に関連した記事、ニュースなどをメールに送ってきてくれる。
こういった仕組みづくりもできる。これって結構有効かもしんない。
にしてもネットの進化ってすごいなぁ。どんどん便利になってくし。まさに日進月歩。
いまこんな便利なものを使ってない人っているんだろうか?
これを使っている人と、そうでない人ではネットの価値に対する認識も、仕事やプライベート
においての便利さの享受という面でも差が広がっていきそうだ。
なんかスゴイ時代になってきたなぁ。
- 作者: 小山 龍介
- 出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ
- 発売日: 2007/03/27
- メディア: 単行本