意味を見る。
待ちにまったものがいよいよ手に入るときは、とても嬉しい。
クリスマスイブにサンタさんからのプレゼントをまっていたときに
似てる気がする。
スティーヴ・カレルの新作「エバン・オールマイティ」が、今回それだった。
別段、優れた名作だと言うわけではないだろうけど、予告編を見ていた時から
これがみたかった。
っで、やっとレンタル開始日になったので、さっそく借りにいった。
お店に入り、ドキドキさせながら新作コーナーの並ぶパッケージを
一直線に目指して入っていく。
実は昨日、どのお店に入るか調査済みだったのだ。(←暇人)
なぜだかこの新作は地元のツタヤには入荷せず、
「あおい書店」という個人店に1本しか入らない、という
ことも知っていたので、残っているかどうかでもうドキドキ。
だって、一本だからね。
そんな心境で新作コーナーに到着し、あたりをウロウロ見渡す。
しかし、見当たらない。
どうしたのかなぁ?他の場所にあるのかなぁ?と、ねばりづよく探すこと2、3分。
やっぱり幾ら探してもない。
こりゃ、こまった。
仕方ないので、愛想がものすごい悪い店員さんにしぶしぶ聞くことにする。
「あのぉ〜、今日レンタル開始されるはずのエバン・オールマイティって
ありませんかね?」
「えっ。なに?(ちょっと聞こえないよ、君という感じ。)
もう一度いいですか?」
面倒くさい。
ふぅーと、ため息を心の中でついてから、もう一度繰り返そうとしたとき、
横から、
「あっ、すみません!これじゃないですか?
ごめんなさい!!商品だすのすっかりわすれてました。(汗)」
と思ってもみないありがたいお言葉が。。
ナ〜イス!
「あ、それです、それ。じゃ、おねがいしまーす。」
ホクホクの笑顔お返しし、お金を払う。
レンタル完了。
帰り道、この幸運について思いを巡らす。
もしかして、この幸運に恵まれたのは、以前から強く願っていたからかも。
それにical(アップル社のスケジュルソフト)に、アラーム機能付きで
記録しておいたのが効いたのかも。(←ないない。)
バタフライ効果っていうしな〜、など空想を広げる。
そこで、この間読んだ本の言葉を思い出す。
ひとはなにもないところにも、意味のあるなにかを見ようとする
(悪玖夢博士の経済入門 より)
こうして、「○○の法則」なんてのも出現してくるのかもなぁ。(笑)
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