非モテ&SWファン必見→『ファンボーイズ』



スターウォーズが大好きなオタク4人組が『スターウォーズエピソード1/ファントム・
メナス』公開を待ちきれず(時代設定:1998年)スカイウォーカーランチにフィルム
を盗みに行くというおバカコメディ映画『ファンボーイズ』を見ました。


これ、TSUTAYAで見かけていて存在は知ってたんですけど、なんかパッケからハズレ臭
がぷんぷん漂っていてレンタルしてませんでした。
が、あるスターウォーズ祭り*1がきっかけで昨夜レンタルしてきました。


いやぁ、これは面白いですね。
『ファントムメナス』を一刻も早くみたいから盗みに行く、という動機もバカすぎて愛お
しい、スターウォーズ関係の小ネタもいちいち笑えます。
スタートレックオタが「ハン・ソロってビッチだよな」と侮辱するシーンがあり、「侮辱
するヤツはぜったいに許さねぇ」と全身にスターウォーズの刺青を入れたセス・ローゲン
が怒り狂う姿が可笑しかったです。
コメディ映画なんで全体的に笑わせる作りなんですけど、最後にはしっかり感動までさせ
るようになってて泣けました。
いや、あれは泣くよね、マジで(なんですよ!)。
うるうる。
これは思わぬ拾い物でした。


ひとつ気になったのは、ウィンドウズという分りやすすぎるオタな名前のメガネ君(ジェ
イ・バルチェル)がリア充へと変化していくとこ。
それまでまったく女の人に興味なさそうにしてたのに、彼女(クリステン・ベル)が自分
に惚れていることを知ると、さっそく手を出す始末。


オマエ、どんだけ節操がないんだよ!


キレイな彼女とメガネ(敬称略。あたりまえだろ>ウィンドウズ)がイチャついている
シーンを見ていて、ちょっと切なくなりました。


べつに、羨ましくなんかねーけどな!


寝取られ男のラブバカンス』*2以来の「ファン」だっただけに、寂しさ倍増の夜。
ぐすん。


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