経済

フリーでシェアなビジネスモデル:『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』

『フリー』や『シェア』の次に読むべき本はこれ。 グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ作者: デイヴィッド・ミーアマン・スコット,ブライアン・ハリガン,糸井重里,渡辺由佳里出版社/メーカー: 日経BP発売日: 2011/12/08メディア: 単行本購入: 10人 …

2×2マトリクスで判断基準を作る:『自分のアタマで考えよう』その3

ひとつまえのエントリで、「意志決定モデル」の作り方を書きました。 今日はより具体的な判断の仕方、「2×2マトリクスで判断基準を作る」です。 自分のアタマで考えよう作者: ちきりん,良知高行出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2011/10/28メディア…

意志決定モデルをつくろう:『自分のアタマで考えよう』その2

ちきりんさんの新刊『自分のアタマで考えよう』を読み終えました。どれも身につけたい技法ばかりの良書だったので、連続してエントリを上げていこうと思います。 今日は「意思決定モデル」の作り方について。 自分のアタマで考えよう作者: ちきりん,良知高行…

アイデアマンになるためのヒント:『新「伸びる人」の条件』

これからの時代、必要とされる力は5つあるそうです。 新「伸びる人」の条件?天才じゃなくても結果が出る「5つの力」の鍛え方? (フォレスト2545新書)作者: 安達元一出版社/メーカー: フォレスト出版発売日: 2011/03/07メディア: 新書 クリック: 21回この商…

ネットショッピングのハードルを破壊した無料返品サービス

「必要なものを全部入れられるバッグがほしい!」 ギラついた欲望をついに抑えられなくなったので、ネットで探してみることにしました。 バッグに入れたいものは、 あと、MacBookAirも! リストアップが終わったところで、さっそく検索開始です。 1時間ほど…

因果律を変える:『夢をかなえるゾウ』

自分を変えるにはどうすればいい? 因果律を変えればいい。 ゾウと「契約」した主人公のように。 夢をかなえるゾウ文庫版作者: 水野敬也出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2011/05/20メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 44回この商品を含むブログ (41件) を…

性の歴史:『セックスメディア30年史』

特殊から一般へ。 アダルトグッズであるTENGA(テンガ)が「一般化」されたことは、テレビで芸人が絶賛していたことに現れています。いまではAmazonにも置いてありますからね。 セックスメディア30年史欲望の革命児たち (ちくま新書)作者: 荻上チキ出版社/メ…

『ご飯を大盛りするオバチャンの店は必ず繁盛する』

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書)作者: 島田紳助出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/05メディア: 新書購入: 5人 クリック: 194回この商品を含むブログ (127件) を見る 島田紳助が経営者であ…

禁じられた数字から身を守るには…→『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い』

「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)作者: 山田真哉出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/02/15メディア: 新書購入: 2人 クリック: 195回この商品を含むブログ (161件) を見る ひとつ前のエントリで扱った…

お金をもっと刷ろうよ→『日本経済復活 一番かんたんな方法』

日本経済復活 一番かんたんな方法 (光文社新書 443)作者: 勝間和代,宮崎哲弥,飯田泰之出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/02/17メディア: 新書購入: 5人 クリック: 405回この商品を含むブログ (52件) を見る を読みました。 以下は、その簡単な感想とメモ…

みんなが大好きなのは月→『使える!経済学の考え方』

使える!経済学の考え方―みんなをより幸せにするための論理 (ちくま新書)作者: 小島寛之出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/10/01メディア: 新書購入: 78人 クリック: 1,969回この商品を含むブログ (40件) を見る 数カ月間ブログのトップに飾っていた本の…

デフレと円高の何がマズいのか?→『デフレと円高は何が「悪」か』

いまの日本はデフレで円高だそうです。 ところで、そのデフレと円高のなにがマズいの? ここんところを丁寧に説明してくれてるのが『デフレと円高は何が「悪」か』です。デフレと円高の何が「悪」か (光文社新書)作者: 上念司出版社/メーカー: 光文社発売日:…

なぜ経済学を学ぶのか→『ライブ・経済学の歴史』

なぜ経済学を学ぶ必要があるのか? たとえば、新聞の経済欄を飾る解説記事を食わず嫌いで読みとばすことなく、ざっとでも よいから目を通したうえで、それが正しいか否かを考えられること。経済政策をめぐる論 争が展開されているとき、それが自分の日常生活…

「資本主義はなぜ自壊したのか」 

本日も読書メモで失礼を。 今日読んだのは『資本主義はなぜ自壊したのか』です。 (注:★…じぶんのコメント、感想) 近代経済学の論理は、まず完全競争の仮定のところで無理があり(情報は平等に 配分されていない)、所得再配分のところでは、民主主義によ…

『暴走する資本主義』

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 本年もよろしく。 といったそばから恐縮なんですが、本日は『暴走する資本主義』の備忘録です。 暴走する資本主義作者: ロバートライシュ,雨宮寛,今井章子出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2008/06…